マッチングイベントによる新規顧客開拓

コロナ禍においてオンライン商談が急速に浸透しています。信頼関係ができあがった既存顧客との商談では、Zoomに代表されるオンラインミーティングや電子メールでのやりとりで、コロナ前と比べても効率的になった面があります。一方、人間関係はおろか面識さえない新規顧客開拓では面談できないと、なかなかお客様の困りごとを聴取できず、商談に苦労しています。

そんな中で新規顧客開拓を進めるために、行政機関や金融機関が行うビジネスマッチングイベントに参加してみたらいかがでしょうか。その中から、さいたま市の取り組みをご紹介します。

こんな技術が欲しい、こんな加工をしてほしいというニーズを提示する大手メーカーや商社と、こんな技術やソリューションがありますという地域製造業が、BIZ match SAITAMAサイトから登録します。それらをどうマッチングしていくのか。さいたま市では、大手企業で開発や調達等の経験が豊富なコーディネータが技術ニーズを的確にとらえ、解決手段を持ちうるソリューション提供企業と結びつけます。

コーディネータが仲介して「お見合い」をセッティングしてくれるので、新規顧客開拓や新規調達先開拓には最適なイベントです。リアル商談会、オンライン商談会のいずれも設定されています。行政の仕組みをうまく活用していきましょう。

BIZmatchSAITAMA2021

関連記事

  1. 情報発信の仕組みづくり 新規顧客開拓成功のカギはお役立ち情報の充実
  2. オンライン商談で売り手が主導権を取り戻す
  3. 改善活動プロセス 社員の気持ちに火をつける
  4. 若手営業員が顧客を定期訪問できない要因 なぜ訪問件数を増やせないのか
  5. トライアングル・ロープレ ロープレは即効性が高い新入社員教育
  6. 組織営業における担当者の役割
  7. 調査相手から正しい数字を聞き出せるヒアリング法 うまくヒアリングすれば顧客が教えてくださる
  8. トライアングル・ロープレ ロールプレイングで商談に勝つ
PAGE TOP