補助金を活用しよう
10月11日のコラム「代理店の機能を活かす」では、代理店や販売店が担っている機能を4つご紹介しました。その4つめ「情報提供機能」が特に重要になっています。コロナ禍の現在では、さまざまな補助金や助成金が国・自治体から出されています。自社やお客様に役立つ補助金をいち早く情報察知して情報提供すると、大変感謝されます。
自治体のホームページを毎回わざわざ閲覧しに行かなくても、メールマガジンに配信登録したり、関連するセミナーを受講したりすることで、補助金そのものの情報に加えて、金融機関や行政、支援機関の情報が蓄積できます。私は手掛けていませんが、補助金申請資料作成をサポートする中小企業診断士が知り合いにもたくさんいます。彼ら中小企業診断士にも業種や製品によって、また手掛ける補助金の種類によって得手不得手があります。最適な中小企業診断士を知っておくことも大切です。
コロナ感染拡大により、テレワークが一気に進みました。テレワークに関しても、経済産業省のIT導入補助金、厚生労働省の働き方改革推進支援助成金、東京都のテレワーク導入促進整備補助金など手厚い施策が提供されています。それぞれの特徴を理解して、自社に最適な補助金に取り組んでみましょう。