自社サイトは期待するほど読まれてない?

皆様の自社サイト(ホームページ)にはヒートマップが導入されていますか。ヒートマップというWebサイト分析ツールを使うことで、サイト訪問者がページをどこまで読んだのか、読んでほしい箇所がきちんと読まれているのか、色の違いで直観的に分かります。

売上UP研トップページのヒートマップ

上の画面は弊社、売上UP研のトップページをヒートマップで見たものです。赤色の100%から青色の0%までの色あいによって、閲覧時にどこまでスクロールしているか視覚化されます。横長のPC(パソコン)画面に最初に現れるエリアを青色の枠で囲っていますが、そのすぐ下に75%、50%のラインが来ています。これは、サイト訪問者のおよそ50%が下方へスクロールせずにトップページから離脱していることを意味します。ぜひ読んでもらいたい代表挨拶が50%ラインの下にありますから、そこまでスクロールされていないのです。トップページは一番目に付くところなので、これまでいろいろな改善を行ってきましたが、残念な現実でした。では、他のページはどうでしょうか。

営業方針ブログのヒートマップ

上の画面は、5億件近くがヒットする「営業方針」のGoogle検索において、常に3位以内に表示される、売上UP研サイトでもっとも流入が多い弊社ブログ記事「会社の営業方針を部下に理解させる」のヒートマップです。下の方まで赤いので、最後まで読まれていることが分かります。トップページと営業方針の違いは一目瞭然です。

そこで、売上UP研のトップページに改善を加えました。下の画面にはお客様がもっとも期待する内容を織り込んでいます。その内容は、おっと! ここから先は営業秘密です(笑)。

売上UP研HPトップページ対策後

読者の皆様は自社サイトがどこまで読まれているのか、読んでほしい箇所がきちんと読まれているのか、把握しておられますか。自社サイトをしっかり読んでもらうことで見込客を獲得できますから、自社サイトは、コロナ禍でも引き合いを獲得できる有力な営業手段になります。ぜひ、自社サイトの魅力度を高めていきましょう。

弊社ではリアル営業における営業力強化コンサルティングに加えて、ホームページの改良などデジタルマーケティングの強化をご支援しています。ご興味のある方は、右上の「お問い合わせ」ボタンからぜひどうぞ。

関連記事

  1. 事業計画書.環境分析.SWOT分析 補助金採択後こそ事業計画書の作成が不可欠
  2. オンライン商談ではいきなり本題へ
  3. 値上げ交渉ステップ 値上げ交渉ができていますか?
  4. 顧客との関係性レベル 顧客との人間関係を強める
  5. 階層別アプローチ 重点顧客の組織図を入手して関係を見える化する
  6. kintoneを使ったSFA_顧客管理画面 ターゲットリストを上司と担当者が共有する
  7. インサイドセールスが初回訪問へつなげる
  8. 新規開拓アプローチ法とコロナ禍での有効性 ニューノーマル時代の新規開拓営業法
PAGE TOP