セミナー開催報告(2016年12月7日)
セミナーの目的
営業力に問題があることはわかっているものの、どこにどういう問題が潜んでいるか悩んでおられる中小企業経営者の気づきの場として、営業力強化セミナーを開催しました。
<開催概要>
テーマ:中小企業経営者のための営業力強化セミナー
「貴社の営業力は大丈夫? 営業力を測る5つのモノサシ」
日時:2016年12月7日(水)
対象:中小企業経営者、金融機関、行政機関、中小企業支援専門家など
※その他詳細は、下記のチラシ等をご覧ください。
テーマ | 中小企業経営者のための営業力強化セミナー 「貴社の営業力は大丈夫?営業力を測る5つのモノサシ」 |
内容詳細 | 営業力を科学する売上UP研究会では「営業力診断アンケート」を開発し、2014年度中小企業経営診断シンポジウムで優秀賞を受賞しました。過去2年にわたって蓄積した中小 企業の実情をデータベース化しています。本セミナーでは、当アンケートの中から営業が陥りやすい問題を厳選して、明日から経営者が対処すべきポイントを示唆します。
→より詳細情報はこちらのリンクよりダウンロードをお願い致します。 |
講師 | 渡邉 卓 |
対象 | 中小企業経営者、中小企業を支援される方 |
金融機関、行政機関が抱えておられる悩みとは?
経営者向けセミナーでしたが、実は金融機関や行政機関において中小企業支援を担当されておられる方が大勢受講されました。
「担保主義から事業性評価に基づく貸し出しへ」 金融庁が金融機関に対して融資姿勢の転換を求めています。この場合の事業性評価の分析対象としては、主に企業の営業・販売力、開発・製造力、組織力の3つになりますが、一番評価しづらいのが営業・販売力ではないでしょうか。
製造現場と営業現場の違いとは?
製造力の事業性評価は、工場現場の観察や聞き取りを通じて行います。各工程の生産速度や歩留まり、工程間の距離や仕掛在庫、作業者の熟練度やタクトタイム等を観察して測ることで、評価できます。 営業現場はお客様それぞれとの商談現場であり、その場に立ち会うのも大変ですが、その場で営業力を測る事も大変困難な作業です。なぜならば、商談スキルはある程度観察できますが、それ以外は評価が難しいからです。では何を評価すればよいのでしょうか。 そこで役立つのが、5つのモノサシです。(5つのモノサシに関しては、こちらのページからご確認ください)